織姫神社(おりひめじんじゃ)は、織物の神様を祀る足利有数の神社です。
コンクリート造りの社殿は、宇治の平等院鳳凰堂を模して造られており、国の重要文化財に指定されています。
東武足利市の駅を出て、前方の山を見ると、赤い本殿が見えます。
織姫山は低山ハイキングコースの入り口でもあります。
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足利市駅からは徒歩だと30分近くかかります。
タクシーで1000円くらいでしょうか。
東武鉄道特急りょうもう号で来られる場合、車窓の景色から、足利が関東平野の終点だというのを実感できると思います(^^♪
境内へは、
1、通り沿いから229段の階段を登る方法と、
2、すぐ横の駐車場まで車で行く方法とがあります。
写真は、駐車場です。24時間OK無料です。
(関連記事→足利市内の駐車場)
足腰に自信のある方は、階段からどうぞ^^
縁結びのお参りをする時には229段の階段を上がらないとご利益がないかもしれません(^^♪
境内から見た階段の様子
2つ目の灯篭の左側に「蕎遊庵(きょうゆうあん)」というお蕎麦屋さんがあります。
(過去記事→織姫神社内「蕎遊庵」)
市内の景色を見ると、結構な高さだと分かると思います^^
平地に見えるのは、渡良瀬川。
左側の小さな山には、「ぺたんこ祭」で有名な浅間神社があります。
(過去記事→6月1日はペタンコ祭りです。 (足利浅間神社の「初山祭り」))
山の右側が、森高千里さんの歌にもあった「渡良瀬橋」です。
あと少しで本殿。がんばれ~♪
階段を登り終わったところ。
みどりの屋根に朱色の建物がきれいに映えています。
こじんまりとしていますが、可愛らしい神社です。
七五三のお祝いで来ていた家族が何組かいらっしゃいました。
社殿。
夜はライトアップされ、お賽銭箱に近づくと音楽が流れます♪
(過去記事→夜の織姫神社)
この日は、おみくじを引いたところ、22番大吉でした。
晴れている日は、大吉以外、出ませんね。なぜか(^_^)
「桃桜 花とりどりに咲き出でて 風長閑なる 庭の面哉」
~長閑な庭の美しい花の咲き匂って春の盛りの楽しい様に
上吉の運に向かいます。
けれど油断せずに信神して
行い正しく些かも不義の楽しみに身を過たぬ様にせよ。
いつも、書かれている内容は同じようなことばかりです^^
縁結びの神様として有名になりつつありますが、
男女の縁だけではなく、
「健康」「知恵」「人生」「学業」「仕事」「経営」との良きご縁。
何でもアリですね(^_^)
この日は、社務所が開いていましたが、
いつも宮司さんがいるとは限らないようです。
境内付近のお蕎麦屋さん「蕎遊庵」に食事に来たついでで、
御朱印帳を持って行かなかったので、
次回は御朱印をいただいて来ようと思います。
何せ、ここは産土の神様ですから(^^♪
御祭神
天御鉾命(あめのみほこのみこと)様
天八千々姫命(あめのやちちひめのみこと)様
足利は、昔、織物で発展した町ですので、
御祭神も、機織物の神様です。
この二柱の神様は、
もともとは皇太神宮御料の織物を織って奉納したという、
伊勢国渡会郡出井の郷、御織殿の祭神でした。
今回の訪問がご縁となったのか、
この後、初めて伊勢神宮にお参りすることができました♪
織姫神社は、織姫公園の一角にあり、
春は桜、5月はツツジ、秋は紅葉と1年を通じて楽しめる神社です。
8月第1土曜日の足利花火大会では、ここから見物しようという人でごった返します^^
元旦は、この織姫神社の頂上からご来光を拝む人々で賑わいます。
境内では、甘酒が配られ、
普段は静かな神社も境内は人で一杯になります。
まだお正月の初詣を決めていないという方は、
是非、織姫神社へどうぞ!
春の例大祭は5月5日、秋の例大祭は11月3日です。
*情報は掲載時のものです。
変更されている場合がございますので、お出かけの際には事前にご確認ください。
織姫神社
栃木県足利市西宮町 3889
TEL:0284-22-0313
JR足利駅・東武足利市駅から2.2キロ(車で10分、徒歩30分)
足利市生活路線バス(やまなみ号・せせらぎ号)で、通五丁目下車(徒歩15分)
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