最終更新日 | 2016/6/5 | 訪問日 | 2016/6月下旬他3回 |
【味噌まんじゅう 新井屋 たぬまの杜】基本情報
みそまんじゅう あらいや たぬまのもり
住所:〒327-0313 栃木県佐野市吉水町1124-1
TEL:0283-85-8110
公式サイト
Go To Travel地域共通クーポン(紙&電子)取扱店です。
【営業時間・定休日】
営業時間:8:00~18:00
定休日:月曜日
口コミ評価:Google 3.9点/5.0点
【こんな人におススメ】
◆佐野名物味噌まんじゅうを食べてみたい
◆カフェもあるNew Openした「たぬまの杜」に行ってみたい
◆限定商品にも興味がある
◆どまんなかたぬま~田沼佐野インターから帰る途中のお土産に
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【2015年12月オープン! カフェ併設 新井屋 たぬまの社】
佐野名物はラーメンだけじゃありません!
佐野名物の和菓子といえば、
真っ先に思いつくのが「新井屋の味噌まんじゅう」です。
「味噌まんじゅう」というのは、
温泉まんじゅうのような、茶色のうす皮にあんこが入ったおまんじゅうです。
でも、ちょっとだけ味噌が入っているので「味噌まんじゅう」なのです。
「新井屋」は、旧葛生町で昭和4年に創業した老舗のお饅頭屋さんで、
「味噌まんじゅう」は足利でいえば、香雲堂本店の「古印最中」のような存在です。
*現在の佐野店は佐野駅から少し南へ県道67号線沿い本町にあります。
そんな、「新井屋」が、2015年12月10日、
北関東道「佐野田沼IC」を下りてすぐ横の側道沿いに
カフェも併設した「たぬまの杜」をオープンしました!
*以前あった「田沼店」は代わりに閉店です。
お店の外観。
佐野田沼インターを降りる際に、側道沿いに蔵造りのような新しいお店があって、
何の店だろう?と気になっていたのですが、暖簾を見ると「味噌まんじゅう」の文字が。
でも、なぜか通がかるのはいつも定休日の月曜日ばかりだったので、
3か月がかりでようやく訪問できました^^
「杜のカフェ」の看板も出ています。
何だかおしゃれなお店の予感・・・(^o^)
「たぬまの杜」では、店舗隣りの建物で味噌まんじゅうを製造しています。
まんじゅうの皮に会社名を刻印して、贈答品用に特注したりもできるそうです。
また、店舗内ではセルフサービスのカフェがあり(飲み物は有料)、
お店で買ったお菓子も一緒に食べられるという、
これから観光スポットになること間違いなしのお店なのです!
店内も明るい雰囲気。
店長も店員さんも女性ばかりでした。
お店の看板ロゴは、若手書道家・武田双雲氏によるもの。
あいだみつを氏の書をパッケージに使っている足利の香雲堂本店を思い出しますね^^
味噌まんじゅうだけでなく、色んなお菓子があります。
でも何といっても、売上No.1は看板商品の「味噌まんじゅう」です。
年間100万個以上を売り上げています!
パッケージの赤い文字が「つぶあん」、白い文字が「こしあん」です。
週末限定なのか、たま~に数量限定の「白あん」もあります。
夏場は賞味期限3日間と日持ちしませんが、余計なものが入っていなので自然な味がします。
お店に入って1分もしないうちに、「つぶあん」の試食と麦茶が出てきました。
サービス良いです♪
味噌まんじゅうは、1個からバラでも買えます。1個97円。
冷蔵品もあります。
こちらは、近年売れ切れ必死の人気商品「味噌ぷりん」です。 1個259円
とろ~とした柔らかいプリンの下にカラメルソース。
ほんのり味噌の風味が感じられます。
金土日限定販売の「抹茶味噌ぷりん」もあります。
ついでに、「出流原弁天池湧水」を使用した「水ようかん」もご紹介します。 1個194円
「出流原弁天池」は、佐野市北部の赤見町にある天然の湧水でできた池で、
平成の日本百名水にも選ばれています。
名水豆腐でも有名ですよね。
蓋を開けてみると、普通の水ようかんのようですが、
真ん中に尻尾のように葉っぱの先が出ていました。
裏返してみると、桜の葉がまるまる入っていたのでした。
というわけで、桜の葉の風味のする、大人の味の水ようかんでした。
「白玉入り冷やしぜんざい」
こちらも週末限定なのか、平日に行った時にはありませんでした。
冷凍コーナーには「くず餅」がありました。
「くず餅」 1箱 594円 「抹茶くず餅」 1箱 669円
「抹茶くず餅」は季節限定&直営店でのみ販売されています。
またまた、試食でいただきました♪ 太っ腹です(^o^)
サービスが良かったので思わず購入♪
商品は冷凍で販売されていて、1時間くらいすると食べ頃になります。
サービスで小さな氷パックもついています(大きいサイズは有料)。
こちらは、男性にも好評だという「杜マドレーヌ」です。 1個118円
一見普通のマドレーヌですが、
中に大納言豆が入っているのが新井屋風です♪
パサパサせずしっとりしていて、でも重くないマドレーヌでした。
揚げみそまんじゅう。 1個118円
味噌まんじゅうを揚げてあり、皮の部分が少しパリッとしていて香ばしいです。
お茶よりも牛乳と合いそうな味でした。
こちらも、つぶあん・こしあんタイプがあります。
「葛生ふづりな」 1個118円
「ふづりな」は、旧葛生町で多く産出される石灰岩の中に含まれる
数億年前の「原生動物有孔虫」という虫の一種だそうです。
「葛生ふづりな」は、白あんの入った月餅のようなお菓子です。
閉店してしまった足利の虎谷で売っていた「かなふり松」にも似ていますが、
皮はしっとりしていて、白あんには卵とバターが入っているので、洋菓子風の味です。
こちらは、「味噌もなか」 1個156円。
パッケージの中には、もなかの皮とパックに入った味噌あんがついていました。
香雲堂本店の「もなかごっこ」と似ているかも^^
「こげめし」と「ねぎみそ」煎餅 各75円。
次の週に行った時には海老入りのせんべいもありました。
あれっ?新井屋はお煎餅も売っていたっけ?
待て待て、このお煎餅はどこかで見覚えが・・・。
東北道「蓮田SA」のお土産コーナーで買ったことがあるよ(^o^)
他のお店の商品も週替わりなのか、置いてあることがあります。
深谷ネギを使った味噌味の煎餅に、
歌舞伎揚げをさっぱりさせたような米粒入りのせんべいです。
【どこかで見たことのあるあのお煎餅を新井屋が発売!】
またまた別の日に訪問したところ、「石垣せんべい」なるものが売っていました。
足利のみなさん、この煎餅、どこかで見た記憶がありませんか?
これですよ!虎谷の「巨石煎餅」です!(参考記事⇒虎谷井草店 閉店)
パッケージのデザインもほとんど同じです。
香ばしい醤油煎餅で、記憶の片隅にある味とほぼ同じです。
*虎谷は2016年4月下旬に全店閉店しましたが、
藤本本店でのみ「巨石煎餅」の販売を再開しました。
*スーパーフレッセイにも置いてありました。
パッケージの文字は新井屋おなじみの書家「武田双雲」作です。
「石垣せんべい」の名前は、国指定史跡の「唐沢城跡」(唐沢山神社)の石垣から取っているのですね。
ちなみに、「巨石煎餅」は名草の「巨石」群から取っており、国指定の天然記念物です。
新井屋では、虎谷から50年以上の歴史のある「巨石煎餅」を受け継ぎ、
「石垣せんべい」として平成28年7月1日より正式に売り出すということです。
*6月17日~6月28日までお試し販売中
お試し販売期間中、「たぬまの社」の店舗では、
500円以上お買い上げの方に1枚プレゼントキャンペーンをやっていました。
続いて、限定商品です。
今回は買えませんでしたが、毎月30日限定の替わり味噌まんじゅうもあります。
また、「たぬまの杜」だけで、土日限定販売の「生シフォンケーキ」もあります。
*祝日は販売していません
1日10個限定とのことで、売切れないうちに土曜日の朝早く買いに行きました(^o^)
断面図。
写真ではロールケーキのように見えましたが、
実物はパウンドケーキのような感じです。
味は、「亀屋万年堂」の「ナボナ」に似ていて、
粗いスポンジ生地に粉砂糖が降ってあり、
少々バターの効いた生クリームがたっぷり入っています。
*消費期限は翌日まで
その他お買い上げ商品。
こちらの商品を持ってカフェへGO♪
店舗右側通路の奥に「杜カフェ」があります。
営業時間は8:30~17:30まで。
セルフサービスのコーヒー&紅茶。
と書いてありましたが、店員さんに入れてもらいました^^
店内でお菓子を購入すると、割引になります。
2杯目からも同じカップを使うと1杯50円~とかなりお安くなります。
カフェは4人掛けのテーブル席が8つくらいかな。
奥では店長さんが帳簿をつけていました^^
中庭は「天明鋳物」でできた
若林秀真作 「コガネノ雲ワキタモウ」のオブジェに、
「さのまる」のマンホールの蓋があるそうです。
無農薬のアールグレーを飲みながら、お菓子を頂きました♪
テーブルの上にはキャンドルと小さなプランターが置いてあって、
とてもおしゃれなカフェでした(^^♪
【味噌まんじゅうの食べ方】
こちらは以前、佐野市在住のお客さんに頂いた味噌まんじゅう。
あまり日持ちはせず、10月~4月は5日間、5月~9月は3日間が消費期限です。
もちろん、出来立てほど美味しいです!
箱には冊子が入っていて、「美味しい召し上がり方のご提案」で、
・蒸し直す
・オーブンで焼く
・フライパンで焼く
・冷凍保存する
・油で揚げる、牛乳と一緒に食する
と書いてありました。
どれもせずに、そのまま食べてしまいました\(^o^)/
ちなみに、お店で買った揚げまんじゅうを食べた時に、
お茶よりも牛乳の方が合いそうだな・・・と思いましたが、
意外や誰でもそう思う味だったのか(^o^)
こちらもお土産でいただいた「花見団子」です。
6月に訪問した時には売っていなかったので、季節限定商品だと思います。
容器にたっぷりと入ったこしあんに、一口サイズの団子がたくさん入っています。
あんこは滑らかでさっぱりとしていて、団子はもっちり、少し歯ごたえがあって、
何個も食べられます♪
佐野の本町にあるお店は、
明治10年頃に建てられた薬屋さんの見世蔵を借りているそうです。
栃木県佐野市本町2942 地図
TEL:0283-22-9069
【新井屋 たぬまの杜 お店の感想】
インターを降りてくるときに見える蔵造りのオシャレな外観に、
女性社員がプロデュースしたのかおしゃれなカフェと、
老舗和菓子店のイメージを覆す女子ウケしそうなお店でした。
もちろん、商品もどれも美味しく、全国区で勝負しても生き残っていけそうな味でしたよ。
道の駅どまんなかたぬまからもすぐなので、
帰りのお土産は「たぬまの杜」でどうぞ!
食べログ的には、3.4点/5.0点
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*情報は掲載時のものです。
変更されている場合がございますので、お出かけの際には事前にご確認ください。
【新井屋 たぬまの社へのアクセス】
◆車
北関東道「佐野田沼IC」下車すぐ側道横、東北道「佐野藤岡IC」か12キロ、25分。裏道からのアクセス⇒こちら
ドラぷら
◆電車
東武佐野線「田沼駅」から1,2キロ徒歩13分、タクシー3分、「吉水駅」から2キロ、タクシー5分。「佐野駅」からさーのって号基幹線田沼葛生方面行「田沼下町」下車、徒歩2分。
Yahoo!路線情報・さーのって号時刻表
地図
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