鑁阿寺の境内にあるお休み処「ひこまや」のグルメレポートです。
最終更新日 | 2017/11/13 | 訪問日 | 2017/11月中旬 |
【ひこまや】基本情報
ひこまや
住所:〒326-0803 栃木県足利市家富町2220
TEL:
公式サイトなし
【営業時間・定休日】
営業時間:不明
定休日:不明
口コミ評価:Google 4.3 点/5.0点
【こんな人におススメ】
◆鑁阿寺の境内で食事がしたい
◆B級グルメが好き
◆子供の頃の懐かしい味を思い出したい
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【誰もが一度は食べた鑁阿寺のいもフライ ~お休み処ひこまや】
「ひこまや」は、鑁阿寺西門近くにあるお休み処です。
鑁阿寺西門を出て斜め向かいにある「飛駒家」という和食のお店が経営しているようです。
隣りには「越後屋」がありますが、現在は閉店しています。
祖母が知り合いだったので、子供の頃は「越後屋」に行くことが多かったのですが。
この2軒の建物は物心ついた時にはすでに鄙びたお店だったので、軽く築40年は経過していると思うのですが、東日本大震災でも影響がなかったのかな(足利では震度6強だったそうです)。
店の軒先には鑁阿寺でお約束の「はとまめ」30円。
他に、裏の公園で子供が遊ぶためのおもちゃ等を売っています。
鑁阿寺が国宝になってから訪れる観光客の中には、何でお寺の中に滑り台やジャングルジム等の遊具があるのか不思議に思う人も多いみたいです。
実は、鑁阿寺は「足利幼稚園」を経営しており、苑内は昔から子供の遊び場、市民の憩いの場だったのです。秋には本堂北側の広場で足利幼稚園の運動会も行われます。
すぐ近くには「けやき小学校」もあるので、幼稚園から小学生時代は鑁阿寺の公園に入り浸っていたという人も多いのです。
戌の日のお参り、七五三、除夜の鐘、初詣の時以外には、鑁阿寺を「寺」として意識する市民は少なかったのではないかと思います。
ひこまやの店内は左に厨房、右にテーブル席、奥にもテーブル席があり、30席弱あって外から見るよりも収容力のあるお店です。
この日は七五三のお参りにミスユニバース栃木大会のイベントがあったので、お昼前の店内は賑わっていました。
「ひこまや」で提供しているメニュー(2017年当時)
- かけそば・うどん 500円
- ラーメン 400円
- チャーシューメン 500円
- 冷やし中華 500円 *夏季限定
- ところてん 200円
- いもふらい 5本入り400円
- みそおでん 400円
- にこみおでん 400円
- やきそば 400円
- 日本酒・ビール 400円
- コンビニアイス 120円
店内のお客さんはラーメンかおでんを食べている人が多いです。
【ひこまやで食べたメニュー~テイクアウト】
煮込みおでんの具は大根、はんぺん、さつまあげ、こんにゃく
ダシがしみ込みすぎていますが、子供の頃に食べた時にはもっと卵の白身が燻製のように茶色くなっていたので、それに比べると普通のおでんです^^
「いもふらい」は蒸かしたじゃがいもを天ぷら粉で揚げた後にウスターソースにさっとくぐらせてあります。
熱いうちに食べると美味しいです。
もう30年以上前の話ですが、昔は、いもふらい1本30円、おでんはネタによって30円~50円でばら売りしていたので、小学生のお小遣いでも買える値段でしたが、今は大人のお店になってしまいました。
厨房の壁には「秘密」の文字。
「ひこまや」は、B級グルメで「秘密のケンミンSHOW」に2回登場しました。
- 2015年8月13日(木)放映の「栃木焼きそば熱烈愛」では「ひこまや」の焼きそばが、
- 2016年4月28日(木)放映の「栃木熱愛いもフライ」ではいもフライが、
取り上げられています。
「ポテト入り焼きそば」は足利発のB級グルメとしてプッシュしていますが、両毛地区と栃木県内に広く普及していて、宇都宮の方でも目にする機会があります。
でも、実は「ひこまや」の焼きそばはポテト入りではないです^^
「いもフライ」の方は、佐野が元祖と言われていますが、やはり両毛地区全体に普及しており、県南では宇都宮でも意外と食べられているようです。
「いもフライ」は足利でも佐野でも、天ぷら風とパン粉が付いたフライと2種類あり、お店によって違います。
私は鑁阿寺育ちなので、東北道の佐野サービスエリアで初めてパン粉のフライタイプを見た時にはえっ、邪道じゃない?と驚きましたが、どちらが一般的なのか決着はついていないようです。
【ひこまや お店の感想】
小学生の頃は近くでお稽古事があったので、毎週のように食べていましたが、以前と変わらず懐かしい味です。
あくまでB級グルメなので感動するような美味しさとはまた別なのですが、鑁阿寺のお参りで小腹が空いた時にアツアツのまま頬張りたくなりますね^^
ちなみに、鑁阿寺南西角の向かいにある居酒屋「飛駒屋」は、食事でも飲みでも、食べ物は美味しいです。「ホテルわかさ」に宿泊した時には思い出してください♪
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*情報は掲載時のものです。
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【ひこまやへのアクセス】
◆車
北関東道「足利IC」から15分。
ドラぷら
◆電車
JR足利駅から0.7キロ徒歩15分・タクシーで4分、東武足利市駅から1キロメートル徒歩15分・タクシーで7分。各駅からあしバスアッシー松田線・小俣線「大日西」下車すぐ、又は中央循環線・名草線・行道線「足利学校東」下車、徒歩6分。
Yahoo!路線情報・あしバスアッシー時刻表
地図
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