鑁阿寺北側にある足利で唯一のタイ料理のお店「クワカンワット」のグルメレポートです。
最終更新日 | 2023/4/9 | 訪問日 | 2017/9月・7月 2回 |
【クワカンワット】基本情報
くわかんわっと
住所:〒326-0814 栃木県足利市通2丁目2748 南銀座名店街1F
TEL:090-3141-3036
公式instagram
【営業時間・定休日】
営業時間:12:00~22:00
定休日:火曜日、その他不定休あり
口コミ評価:Google 4.1点/5.0点
【こんな人におススメ】
◆足利でタイ料理のお店を探している
◆日本人の口にも合うエスニック料理を食べてみたい
◆市立美術館周辺でランチ営業のあるお店を探している
◆テイクアウトできるエスニック料理を探している
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【クワカンワットのテイクアウト】
※最新情報はお店にお問い合わせください
【本場よりも穏やかな味付け タイ料理 クワカンワット】
「クワカンワット」は、現在、足利で唯一の本格タイ料理のお店です。
場所は、鑁阿寺北東の角向かいにありましたが、コロナ禍でしばらく休業後、通2丁目の裏通りにある「南銀座銀座名店街」というスナック等が入るビルの1階に移転しました。
以下は、鑁阿寺北側にあった時のレポートになります。
オープンしたのは2009年頃だったと思います。以前はバイクのお店だったかな?ちょっと記憶にありませんが・・・。1階が駐車スペース(2台分)、2階にレストランがあります。
*鑁阿寺境内北側の駐車場は夜間立入禁止になっています(ポケモンGOでのトラブル以降)。北門前に3~4台分のスペースがありますが、参拝・観光以外の駐車は禁止になっています。
飲み会などグループで停める場合、近場では、「たかうじ君広場」か「太平記館」(どちらも徒歩5~6分)に無料駐車場があります。参考記事:足利市内の駐車場
旧「クワカンワット」の外観
昼間は青い建物だなぁくらいでそれほど目立ちませんが、夜はこのあたりで営業している店も少ないのでネオンがとても目立ちます。
2014年頃までは、ランチバイキング(食べ放題)をやっていて、いずれランチで訪問しようと思っていたのですが、時が経ちバイキングはなくなってしまいました。
でも食べたいメニューをしっかり食べて来ようと、ディナーで2回訪問しました。
ネオンの看板にはタイ語。
「クワカンワット」は、鑁阿寺の近くにあるレストランということで、タイ語で「お寺の台所」と名付けられました。台所は「ห้องครัว」、お寺は「วัด 」であっているかな?
入口の扉を開けるといきなり階段があります。
店内は土足厳禁なので、階段の入口で靴を脱いでから上がります。下駄箱は左側。
階段を上がるとタイ料理店らしいオブジェが。
店内は左がメインのダイニング、右側は予備のテーブル、セルフサービスのお冷が置いてあります。
初回に訪問した時にはグループで宴会をやっていたので、避難用のテーブルに案内されました^^
こちらはメインのダイニング。4人掛けのテーブが6つあります。
奥のテレビにはタイ関連の映像が流れていました。
壁には、2016年に崩御されたプミポン国王(若き日)のカレンダー。
ベランダのスペースには白い砂が敷いてあり、小さな仏像やオブジェが置かれていてミニ石庭のようになっています。昼間は向かいの鑁阿寺のお堀が見えます。
退避用の部屋にあるセルフサービスのお冷。
【クワカンワットで食べたメニュー】
タイ料理というと、エビの入った酸っぱいスープ「トムヤムクン」、黄・緑・赤カレー、タイ風炒飯「カオパ」、タイ風焼きそば「パッタイ」が定番のメニューです。
クワカンワットでは他に、野菜と挽肉の入った甘辛い炒め物+タイ米(ガパオ)、タイ風スパゲティ、タイ風ラーメン、おつまみ系の前菜等があります。
メニューはタイ語をカタカナ読みにしてあるので読みにくいですが、写真付で「〇〇の炒め物」等と分かりやすく書いてあるので、その名前で注文しても大丈夫です。
食前酒の代わりにマンゴージュース(ソフトドリンクは全て400円)。
グラスには「SINGHA」と書かれていますが、タイビールは「シンハ」と「チャーン」があります。
前菜「ヤムテンクワー」850円
きゅうりにボイルしたエビ、豚ひき肉が入ったレモン風味のさっぱりとしたサラダです。鷹の爪も少々入っていてピリ辛風ですが、それほど辛くはないので、辛い物が全くダメという人意外は普通に食べられると思います。
これは美味しいのでリピしました。
「パットパックファイデーンムーサップ」900円
「空芯菜」という、ほうれん草と水菜の中間のような、芯がシャキシャキする葉野菜と挽肉を炒めたものにライスが付いた料理です。野菜炒めだけのバージョンもあります。
炒め物は基本的に中華料理のような味付けに少し甘さを加えてピリ辛にした感じで、きんぴらごぼうのタレをイメージすると分かりやすいかもしれません。これはかなり美味しいのでおススメです!
ご飯はタイ米、上には目玉焼きが乗っています。
*ご飯はタイ米又は日本米から選べます。大盛りは+100円
「パットトゥアパーアーキーマオ」 850円
こちらは、先ほどの空芯菜をソラマメに替えたというか、バジルと魚醤の効いた甘辛い味付けの野菜炒めです。下には揚げたゆで卵が3切れ(卵1個半分)入っています。
魚醤系の炒め物+ライスは美味しいのでハズレはないかと思います。ただ、いつも同じ系統だと飽きるのでたまには冒険した方がいいかも。
「トムヤム(米麵)」
タイ料理でもっともメジャーな「トムヤムクン」に麺を入れたタイ風ラーメンです。
麵は、ウンセン(春雨)、センレック(米麵)、バミー(卵麵)から選べます。
センレック(米麵)はベトナム料理のフォーと同じ。平べったく腰のしっかりした麵です。
トムヤムのスープの方は、本場に比べるとあっさりして、酸味も辛さもかなり抑え気味。
もっと、酸っぱくて辛くて、レモングラスバリバリのパンチとコクのあるトムヤムを求めていたので、これはちょっと違うかなという感じでした。
でも、調味料が4種類(ナンプラーとレモン汁?後は何だか不明)、と別注のパクチー(100円)があるので、好みの味付けにできるのは良いと思います。
【クワカンワットお店の感想】
足利にはタイ料理のお店がないので馴染みがない人も多いかもしれませんが、クワカンワットのメニューは中華料理に近い味付で、エスニックが苦手な人でも食べやすいと思います。
パクチーも別注なので、嫌いな人は食べずに済み、好きな人は増量できるのも良いです。
前菜以外は1品だけで食事になってしまう量なので、3~4人で訪問して少しずつ色々なメニューを味見した方が楽しいかなと思います。
今回食べた中では、空芯菜炒めがとても美味しかったので、これはおススメです!10
他にもタイカレーとチャーハン系のメニューを食べていないので、暫定評価になります。
食事の味 ★★★★4.3
お店の雰囲気 ★★★★4.1
清潔感 ★★★★4.2
接客 ★★★★4.2
コスパ ★★★★4.0
総合 ★★★★4.16
*基準点は4.0点/5.0点
⇒ネットで「クワカンワット」を予約する、クーポンが出ているかチェックする
*情報は掲載時のものです。
変更されている場合がございますので、お出かけの際には事前に店舗・施設にご確認ください。
【クワカンワットへのアクセス】
◆車
北関東道「足利IC」から8キロ15分、「太田桐生IC」から8キロ15分。東北道「佐野藤岡IC」から18キロ30分。
ドラぷら
◆電車
東武「足利市駅」から1.1キロ徒歩11分、タクシーで4分。JR「足利駅」から1.2キロ徒歩12分、タクシーで3分。各駅からあしバスアッシー「小俣線」「松田線」「名草線」で「美術館前」下車、徒歩2分、又は「通3丁目」下車、徒歩3分。
Yahoo!路線情報・あしバスアッシー時刻表
地図
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