足利の名所に馴染みの深い和菓子 “虎谷” 巨石せんべいは健在

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最終更新日  2017/11/30 訪問日  2015/1月他20回以上

【お菓子の虎谷 藤本本店】基本情報

おかしのとらや ふじもとほんてん

住所:〒26-0833 栃木県足利市藤本町118-1
TEL:0284-22-3055
公式サイト

*「虎谷」は、2016年4月20日で全店舗閉店しましたが、2016年6月11日より藤本本店は営業を再開しています。

【藤本本店 営業時間・定休日】

営業時間:9:30~18:30
定休日:不定休

口コミ評価:google 4.2点/5.0点

【虎谷はこんなお店でした】

◆足利民なら一度は食べたことのある和菓子ががいっぱい
◆足利学校、名草の巨石群、相田みつを等、足利の観光名所と縁が深い
◆再オープンしたのは本店で今のところ「巨石煎餅」他数点のみ取り扱っている


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【足利の名所に馴染みの深い和菓子 虎谷 】

足利で「とらや」といえば、「虎谷」です。

*羊羹で有名な「とらや(虎屋)」ではありません。

 

3月中旬頃、「虎谷」が廃業するらしいと家族に聞いて、

えーっビックリ!

 

足利民ならば、「虎谷」の商品は一度ならず食べたことがあるはず。

贈答品としてもらうことも多い和菓子屋さんです。

 

物心ついたころから食べていましたが、創業は昭和13年と聞いたような。

そんなお店がどうして???です。

 

いつも訪問していたのは、「虎谷 井草店」です。

住所:〒326-0811 栃木県足利市井草町2397(足利小山信金向かい)
TEL:0284-41-3756

井草店の外観

入口の張り紙。

閉店の理由は書いてありません。

事情を知っている人はごく少数なので、ここでは書けませんが、業績不振等ではないそうです。

閉店前の井草店の店舗内。

黄色と茶色の包み紙、緑色とオレンジ色の包み紙でおなじみ。

足利学校向かいの「太平記館」にも、東武足利市駅構内の「あし・ナビ」にも、

市内各スーパーにも必ず置いてあるブランドでした。

有名なのは、名草の巨石群から名付けられた「巨石煎餅」、

足利学校の中にある「かなふり松」という木から名付けられたお菓子、

相田みつをの書をパッケージに使用したミートサブレに、アズテイラなどなど。

「虎谷」の商品は、足利になじみの深いものばかりです。

【虎谷 藤本本店 再オープン】

そして、6月中旬に新ニュースが!

2016年6月11日から「藤本本店」にて、「巨石せんべい」だけを販売するお店として再オープンしたという知らせが届きました。

*場所は堀込町のフライングガーデンのある通り(県道38号線)を少し南に行った通り沿い

 

なぜ、煎餅だけ???

と疑問に思いたところ、佐野で面白いものを見つけました。

 

味噌まんじゅうでおなじみ、佐野の「新井屋」にて、

巨石煎餅を受け継いだ「石垣せんべい」なるものが販売されています。

パッケージも味も「巨石せんべい」にそっくりです。

オリジナルの「巨石煎餅」

 

新井屋では、50年以上の歴史、販売累計1億枚以上人気の煎餅の味を受け継ぎ、「石垣せんべい」として平成28年7月1日より正式に売り出すということです。

(紹介にはどこの煎餅とは書いていませんが、新井屋の人は「虎谷」と言っていました)

*2016年6月17日~6月28日までお試し販売中

参考記事:味噌まんじゅうの新井屋 たぬまの杜

 

【虎谷 以前販売していたその他の商品】

かなふり松

表面は栗まんじゅうのような甘くて柔らかい皮

中は自家製白あんとはちみつを配合したあんこが入っています。

 

これと似た味で、春巻きのような形で銀紙に包んであったお菓子は何ていう名前でしたっけ???

銀紙の方が古いバージョンの「かなふり松」でしたっけ???

ちょっと忘れてしまいました^^

くるみパイ

柔らかいパイ生地の中にこしあんが入っています。

生どらは、中に冷えたアイス風生クリームとあんこが入っています。

2012年頃発売されたミルクキャンディー

【虎谷で現在販売している商品】

2017年11月現在、「虎谷」で販売している商品は、「巨石せんべい」、「足利ソースせんべい」、「足利ゆず醤油せべい」の3品です。

「巨石せんべい」のお値段

  • 2枚×7袋入り 600円
  • 12袋入り 1,130円
  • 19袋入り 1,690円
  • 26袋入り 2,260円

以前はミートサブレのパッケージだった相田みつを書の「逢」も巨石せんべいに使われています。

こちらは、2017年2月に発売された新商品の「足利ソーせんべい餅」と「足利ゆず醤油せんべい」(各5袋入り450円)

「足利ソースせんべい」は、「ポテト入り焼きそば」でもおなじみ、地元足利の「月星食品」のソースを使用。甘辛いソース味のしみ込んだしっとりタイプのせんべいです。いわゆる、ぬれせんべい。後味は結構辛いです。

「足利ゆず醤油せんべい」は足利産のゆず果汁100%と館林市にある正田醤油の「土佐醬油」を使用した、醤油と柚子の香るしっとりタイプのせんべいです(*正田醤油は皇后陛下のご実家として知られています)。

発売直後に食べてみましたが、どちらも味付が濃い目なのでお茶がはかどりそうな味でした。

 

現在、「虎谷」の3商品は、足利学校向かいの「太平記館」、東武足利市駅構内の「あし・ナビ」でも販売しています。

「太平記館」

〒326-0053 栃木県足利市伊勢町3丁目6−4 地図
TEL:0284-43-3000
営業時間:9:00~17:00 年末休み

「あし・ナビ」

〒326-0821 栃木県足利市南町4256−9 東武線足利市駅構内 地図
TEL:0284-73-3631
営業時間8:00~18:00 無休

 

他には、「JAあしかが」の直売所「あんあん」、足利市内のスーパーでも販売しています。確認したのは「フレッセイ通店」と「とりせん助戸店」だけですが、他にもあると思いますよ。「ヤオコー八幡店」には巨石煎餅の袋入りと箱入りだけありました。

「フレッセイ通町店」

〒326-0814 栃木県足利市通3丁目2600−1 地図
TEL:0284-20-1155
営業時間:9:00~24:00

「とりせん助戸店」

〒326-0044 栃木県足利市助戸1−680 地図
TEL:0284-42-8171
営業時間:9:00~24:00

【虎谷 お店の感想】

和菓子屋さんといっても、こうして商品を見るとあんこがあまり好きでない人や、小さい子供でも食べやすい洋菓子風のお菓子が多かったですね。

私は特に巨石せんべいとどら焼きが好きでした。

 

永い間、お世話になりました。

そして、お煎餅はこれからもお世話になります(^o^)

 


*情報は掲載時のものです。
変更されている場合がございますので、お出かけの際には事前にご確認ください。

【虎谷藤本本店へのアクセス】

◆車
関越道「足利IC」から18キロ、23分。「太田桐生IC」から6キロ12分、東北道「佐野藤岡IC」から18キロ、25分。
ドラぷら
◆電車
東武伊勢崎線「足利市駅」から4キロ、タクシーで12分、「福居駅」から3キロ、タクシーで8分。
Yahoo!路線情報あしバスアッシー時刻表

地図


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