このページでは、足利市出身者による著作本-生物に関する本をご紹介します。
最終更新日:2020/11/16
記事作成日:2013/5/9
【藤倉克則】
藤倉克則(フジクラカツノリ)
国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)上席研究員。1964年栃木県足利市生まれ。東京水産大学(現 東京海洋大学)大学院水産学研究科資源育成学専攻修士課程修了。博士(水産学)。専門は深海生物生態学。深海化学合成生態系の生態に関する研究や海洋生物の多様性研究を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容:深海をのんびり歩いてみれば、きっと彼らが寄ってくる。
最新研究でわかった、生きる工夫をわかりやすく解説
●びっくりすると光る液を吐くエビ
●目立たない色は赤・黒・銀・透明
●深海ザメの目はなぜ緑色なのか
●ピンポン玉みたいな肉食カイメン
●4年半、卵を抱き続けたタコ
●深海にはジャンプするナマコがいる
●赤、オレンジ、青と3色の発光器を備えた魚
●日本の人魚伝説のモデルは深海魚!?
●世界最重量のイカ・幻のダイオウホウズキイカ
●水深5000mで背泳ぎしていたシダアンコウ
●卵をネックレスのようにして守るヒラカメガイ
深海の生物 (ポプラディア大図鑑WONDAアドベンチャー) [ 藤倉克則 ]
超オドロキ!実物大深海生物がいーっぱい!!
【目次】(「BOOK」データベースより)
1章 食う戦略(食うために/食うはずなのに)/2章 食われない戦略(食われないために)/3章 あわせる戦略(暗やみにあわせて/高圧にあわせて/高熱にあわせて/えさ不足にあわせて)/4章 ふやす戦略(ふやすために)/5章 守り育てる戦略(卵を守るために/無事に育つために/おとなになると)
潜水調査船が観た深海生物第2版 深海生物研究の現在 [ 藤倉克則 ]
わが国初の深海生物生態図鑑、深海生物学のテキスト。
【目次】(「BOOK」データベースより)
第1部 深海生物をとりまく環境と研究/第2部 化学合成生物群集の分布と特徴/第3部 化学合成生物群集:ベントス・ネクトン/第4部 光合成に依存した深海生物群集:ベントス/第5部 中・深層生物群集:プランクトン・ネクトン/第6部 潜水調査船が観た深海動物の基礎分類学/第7部 深海生物研究に使われる有人潜水調査船・無人探査機
深海の不思議な生物 過酷な深海で生き抜くための奇妙な姿と生態 (子供の科学・サイエンスブックス) [ 子供の科学編集部 ]
過深海に暮らすさまざまな生物たちを写真とわかりやすい解説で紹介。最新の深海探査についても解説。
【目次】(「BOOK」データベースより)
第1章 深海の世界を探検しに行こう(光の届かない世界/水圧による過酷な環境 ほか)/第2章 環境と深海生物(海底温泉に集まる生き物たち/クジラの骨の周りにもたくさんの生物がいた)/第3章 深海生物の不思議な姿(真っ暗な世界で光を放つ深海生物/海底にへばりついてエサを待つ深海生物 ほか)/第4章 深海の調査を行う日本の船や機器(しんかい6500/うらしま ほか)/第5章 研究者に聞く深海の調査と研究