最終更新日 | 2020/4/23 | 訪問日 | 2014/6月 |
【季節舌鼓 ゆずかろ亭】 基本情報
きせつしたづつみ ゆずかろてい
住所:〒326-0812 栃木県足利市大門通2381−1
TEL:0284-42-3630
公式サイト
2019年11月5日で閉店しました。現在はカフェ「八蔵」の店舗に変わりました。
【営業時間・定休日】
営業時間:11:00~15:00 17:00~21:00(L.O.20:15)
定休日:木曜日(予約がある場合は対応可)
口コミ評価:google 2.7点/5.0点
【ゆずかろ亭はこんなお店です】
◆足利学校~鑁阿寺に向かう石畳通りにある和食のお店
◆一品料理から会席メニューまであり、人気は十文字ささみのとり天
◆すっぽん料理も楽しめる
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【石畳通り ゆずかろ亭のランチ「スペシャル膳」】
「ゆずかろ亭」は、足利学校から鑁阿寺に向かう石畳通りにある和食のお店です。
2010年秋にオープンした比較的新しいお店です。
場所は、足利学校からT字路を右に曲がった角、「めん割烹なか川」の南向かいにあります。
以前はこの場所にフレンチのお店がありました。
この緑に囲まれたお店が「ゆずかろ亭」です。
入口は通り沿いの左側。
駐車場は隣りの「松村記念館」前か、満車の場合にはさらに左手10mほどのところに「たかうじ君広場駐車場」(市営/無料)があります。
大正モダンをイメージした店内。
平日のランチタイムで、客は私一人^^
猫の置物が目立ちます。
「ゆずかろ亭」のお店の名前は、ご主人、女将さん、2匹の愛猫から一文字ずつ取ったそうなのです。
ご主人は佐野の出流原にある赤見温泉「一乃館」で修行していたそうです。
「足利歌舞伎」のポスター。
(平成26年7月5日 土 18:30~ ⇒詳細は足利市のサイト)
猿之助さんが来ていたんですね。見に行きたかったなぁ。
明るい窓際の席に着席。
お水のおかわりはセルフサービスということで、観光地らしい合理化でしょうかね。
紙コップというのがビックリでしたが。
実は、観光客でもないと、なかなかこの周辺のお店というのは足が向かないんですよね。
なぜならば、
1、観光客の口コミはネットをしない住民には伝わりにくいのでお店の評判をよく知らない。
2、観光地で生活圏ではないので、車で通りがかるだけでは店の存在に気づかない。
3、足利民は店の前に車を停められないと入店するのが面倒。
という理由が考えられると思います(^_^;)
そんなわけで、少々気になりつつも訪問が遅くなってしまいました。
「ゆずかろ亭」のメニューは外にも掲示されていますが、フルコースの御膳メニューと一品料理があります。
一品料理は蕎麦うどん、天ぷら等。
「ゆずかろ亭」では、十文字鳥の天ぷらが人気のようです。
こちらは季節限定ランチ。
足利では珍しく「すっぽん」が味わえるので、ここは「すっぽん」の入っている一番高い「スペシャル膳」3,000円にしてみたいと思います。
待つこと10分ちょっと。
3,000円のコースは一品ずつ出て来るのかと思ったら、早すぎてビックリ!
こちらが「スペシャル御膳」。
すっぽんとデザート以外は、お膳に乗って一度に全部出てきました。
これは、「三小鉢」でいいのかな?
左から子持ち昆布のような松前漬のようなもの、中央はもやしのナムル風、右は豆の煮もの。
これは、「季節の味盛り合わせ」でいいのかな?
左:海老のにこごり、
中央の緑色のものは何かを揚げてあり、和風のピーナツソースがかかっています。
右はオクラと大根の漬物。
「にぎり寿司」
サーモン、イカ、エビ。
ネタはスーパーのパック寿司のような感じ。
お豆腐と鳥のササミ、わかめの入ったサラダ
中央は「コク旨豆腐」?
左は玄米の粒が入った胡麻豆腐のようなもの。
右は卯の花ですね。
これは何だったかな?大根のゼリー寄せの様な感じ。
これは白菜の漬物?
「天ぷら」
中央の白くて長いのが十文字鳥のササミ、
右の椎茸の様な茶色い丸いものはアジのなめろうの天ぷらです。
衣はフリッターのようにポテッとした感じ。
天つゆでいただきます。
「玄米雑炊」
お椀が結構大きめ。味は薄味でした。
雑炊はうどん(100円増し)に変更できます。
「国産すっぽんスープ」
この「すっぽん」がついているかいないかで1,000円値段が違うので、「国産すっぽんスープ」がメインといっても良いでしょう。
スープはかなり独特の臭みがあり残しましたが、肝の方は臭みもなく、美味しかったです。
すっぽんの身。
鶏肉と青魚の血あいの部分を足して二で割ったような味。
スープは生魚のような臭いが残った味・・・。
付け合せは「すっぽんの肝」。
鳥のレバーの様な見た目ですが、食感はもっと柔らかいです。
すっぽんの肝を食べたのは初めてですが、これは気に入りました♪
デザートは、どこか懐かしいみかんゼリーと、
わらび餅でした。
ごちそうさまでした。
母が佐野在住の人から話を聞いて、このお店が気になると言っていたのを思い出し、帰りにテイクアウトできるメニューを注文しました。
お土産のとり天。
とり天はおつまみにも、おかずにも合いますね。
お土産のすっぽんスープ。
そんなにすっぽんが気になるの?と思われたのか、会計の時にご主人がまだ生きているすっぽんを見せてくれました(^o^)
バケツの底でもがいてました^^
【ゆずかろ亭 お店の感想】
平日の昼間で観光客の往来がなかったこともありますが、小一時間お店に私しかおらず、大丈夫ですか???と気になりました。
御膳は品数と量が多いものの、メニューの組み合わせがちぐはぐで、流れや統一感がなく、御膳の体裁だけ整えたようなメニュー。
閑散シーズンでハズレの日に当たった可能性もありますが。
雑炊の量が多いのに、海なし県でネタも良くない寿司は要らないだろうと思いつつ、食べ残してはいけないという気持ちで何とか食べきったという感じです。
人気の天ぷらは評判通り、ほどほどに美味しかったです。
すっぽんの肝は初体験で、これは味も意外とイケました!
接客は悪くなかったので申し訳ないですが、今回は3,000円というお値段のランチなので辛口です。
人気のとり天メインでもっと無難なメニューを選べばもっと違う評価になると思います。
食べログ的には2.5点/5.0点
*情報は掲載時のものです。
変更されている場合がございますので、お出かけの際には事前にご確認ください。
【ゆずかろ亭へのアクセス】
◆車
北関東道「足利IC」から10分、「太田桐生IC」から15分、東北道「佐野藤岡IC」から25分。
ドラぷら
◆電車
JR「足利駅」から徒歩6分東武伊勢崎線「足利市駅」から徒歩12分。各駅からあしバスアッシー「足利学校東」又は「大日西」下車、徒歩4分。
Yahoo!路線情報・あしバスアッシー時刻表
地図
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◆足利学校
◆鑁阿寺
◆鑁阿寺前 ホテルわかさ宿泊
◆通2丁目 とんかつ・一品料理 きよ水
◆家富町 鑁阿寺北門目の前 昭和の香りのするレトロなお店 お好み焼きはとや
◆家富町 鑁阿寺東門すぐ 明治3年創業の老舗 門前そば菊屋本店
◆通2丁目 菓子工房 シトロンプラリーネ
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