今回は、織姫神社本体ではなく、周辺の建物をご紹介します。
足利市が観光に力を入れ出してから?織姫神社の景観に合わせた建物が増えました。
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織姫神社の鳥居です。
向かいの駐車場(元織姫公民館のあった場所)には、
織姫神社の社殿に合わせたトイレがあります^^
*この西側にもうひとつの「八雲神社」があります。
通り5丁目の角の「織姫交番」も、織姫神社の社殿に合わせたデザインになっています。
大日様、足利学校の周りと、織姫神社の周りは、
町興しのため、景観に配慮されていますね。
古い商店が多いですが、これから新築する場合には
古民家風にするとか、景観条例を作ってもいいのではないでしょうか^^
那須なんかは、コンビニや銀行の看板も茶色×白で統一されてますね。
見慣れた神社の階段ですが、住んでいるとかえって看板には目を向けないものです。
というわけで、今回はいろいろ見てきました。
縁結びの神 足利織姫神社
御祭神の天八千々姫命、天御鉾命は、ここ足利に鎮座され、
当地の守護神として人々を見守り、
経糸横糸がよき縁を結ぶとされた縁結びの神様です。
「229段登れば叶う縁結び」
国登録有形文化財 織姫神社社殿
「昭和12年に建築された鉄筋コンクリート造りの建物で、中央に拝殿、その両脇に翼廊を配する形は、日本古来の寝殿造り建築をモデルにしています。当時の神社建築は木造が主流でしたが、設計者である小林福太郎(1882~1938)は、鉄筋コンクリートを用いて木造建築の意匠を再現しました。
参道の階段を登った織姫山の中腹に立地し、朱色の建物が緑の山並みと青い空に映え、ひときわ鮮やかに目に映ります。
織姫神社は、織物を中心とした足利の産業を振興面から支えた存在であり、本誌の近代化を語るうえでも欠かせない貴重な文化遺産です。
主祭神は「天八千々姫命(あめのやちちひめのみこと)」「天御鉾命(あめのみほこのみこと)」の二神を勧請(かんじょう)してお祀りしており、近年は、産業振興と縁結びの神社として、多くの参詣者に崇められています。
神楽殿・社務所・手水舎と共に、平成16年に国登録有形文化財となりました。」
比較的新しい建造物ですが、国の登録有形文化財というのは誇らしいですね。
足利赤十字病院で生まれた多くの方にとって、この二祭神が産土神だと思いますので、
お名前も覚えておくと、喜んでお願い事を引受けてくださるかもしれませんよ^^
実は、今回、この鳥居付近に湧水があると知り、それを見るのが目的でした。
自然のままではなく、普通の水飲み場になっていたので、
湧水ファンとしてはちょっと残念です。
足利織姫冷水
この織姫のおいしい水は山紫水明の地
足利で自然のろ過作用によりみがかれ
天然のミネラル分を豊富に含んだ
地下水を原水としております。
ご来足の記念に是非ご賞味ください。
足利市
とあります。
顔を近づけるとセンサーで自動的に水が出るのですが、
飲んでみると、錆臭くて、せっかくの天然水が台無しでした。
神社の境内に沸く天然水は、
初穂料を取ってお水取りに提供している神社も多いのですが。
ちょっともったいないですね。
*そのご訪問した時には直ってました^^
最後に、ハイキングマップです。
子供の頃は遠足だるい~なんて思いながら歩いたコースですが、
結構遠方からハイキングに来られる方も多いですね。
季節によってはイノシシが多いので注意が必要ですが、
たまには歩いてみたいなぁと思います。
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*情報は掲載時のものです。
変更されている場合がございますので、お出かけの際には事前にご確認ください。
織姫神社
栃木県足利市西宮町3889
TEL:0284-22-0313
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