| 最終更新日 | 2022/6/20 | 訪問日 | 2017/11月中旬 |
【麦とろ 銀丸本店】基本情報
むぎとろ ぎんまるほんてん
住所：〒326-0813 栃木県足利市昌平町２３５９
TEL:0284-43-8877
公式サイト
【営業時間・定休日】
営業時間：11:00～17:00（16:30L.O）
定休日：月曜日（祝日はは営業）
口コミ評価：Google 4.0点/5.0点
【こんな人におススメ】
◆足利学校・鑁阿寺周辺で蕎麦・和食のお店を探している
◆ランチ営業・通し営業のお店が良い
◆お酒が飲めるお店が良い
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【足利学校正門目の前 蕎麦と一品料理を楽しめるお店 麦とろ 銀丸本店 】
「麦とろ 銀丸本店」は、足利学校正門前に2012年にオープンした蕎麦と一品料理のお店です。
あしかがフラワーパーク方面にある懐石料理のお店「伊萬里」がプロデュースしています。
最近では、足利二条大麦を使用した銀丸本店の味噌に力を入れており、浅草の新仲見世通りには味噌と伊万里焼をコンセプトにしたお店をオープンしました。このお味噌は、足利市内のおみやげ処「あし・ナビ」（東武足利市駅構内）、「太平記館」（足利学校向かい）でも購入できます。
銀丸本店の食事ですが、このお店の特徴は、店名にある通り、「麦とろ」ご飯が名物です。
また、お店ではガラス張りの蕎麦打ち台があるのですが、毎日市内の各所から職人を呼び寄せて蕎麦打ちのデモンストレーションを行っており、「本日の名人蕎麦」を提供しています。
「麦とろ 銀丸本店」では、一品料理とお酒も楽しめます。
今回は、それが目的で夜の時間に訪問しました。
昼間のお店の外観 お店の前には「洗心」と書かれた手水屋のような流水があります。
外から見えるそば打ち台
その日の名人の名前が書かれた札
夜のお店の外観
駐車場はお店の向かい（足利学校正門左側）に数台分あります。少し離れた市営の無料駐車場「たかうじ君広場」からは徒歩2分です。
店内はカウンター席と4人掛けのテーブル席があります（写真は店内奥から撮影）。
シックで落ち着いた店内、BGMにはジャズがかかっていました。
高そうな雰囲気に見えますが、お値段はお手頃です。
カウンター席は大将とお話ししながらおススメメニューを聞いたり・・・。
テーブル席の奥にはテレビがあるので、テレビを見ながら食事をしたり・・・。
蕎麦メニューは単品900円、天ぷら月1,200円、御膳2種類あります。
観光で来たお客さんには、麦とろ膳1,600円か寺子屋膳1,800円が人気のようです。
＊メニューは一番下に載せてあります。
【足利二条大麦を使用した銀丸本店の味噌】
着席すると、お茶とおしぼりの後に運ばれてくるのが「試飲のお味噌汁」です。
このお味噌はかなり美味しいです！
メニューには「味噌煮込みうどん」が見当たりませんでしたが、あったら注文してみたかったです。
面白いのが、とろろを注文した時についてくる麦ごはんがおかわり自由ということで、カウンターにジャーが置いてありました。
日本酒の銘柄は5種類。
【足利発の地酒 名草の穂光（ホタル）】
いつもはお酒を飲まずにウーロン茶で我慢するのですが、足利の地酒が置いてあったので頼んでみました。
他に、「足利ゆずわいん」も置いてあります。
足利発の地酒 「名草の穂光」。 1合800円 300ml瓶は1,200円
紅葉したドウダンツツジがそえてあります。
「名草の穂光」は、足利産の米を使用した純米吟醸で、佐野市の酒造会社「開華」が作ったお酒です。
瓶で注文したはずが１合徳利で出てきてしまいました＾＾
味は、「開華」の本醸造に似ている気がします。また後日完全な状態で試してからコメントします。
【麦とろ 銀丸本店で注文したメニュー】
本日のお通し ブリの南蛮漬け
「源さんのみそアボカド」 ６００円
アボカドの半身に銀丸本店の足利二条大麦味噌と生ワサビを添えてあります。
これはなかなか斬新！お味噌とワサビがアボカドと合うなんて・・・。
お味噌とワサビだけでもお酒のあてになりそう。
店長おススメと書いてあった「なすみそチーズ焼き」 900円
なすとトマトのの上にナチュラルチーズをのせて陶板焼きで焼いたものです。普通ならば、トマトソースのところ、味噌が入っているところが銀丸風。意外と合います。
ただ、2人前を想定した量なので、一人で食べるには多すぎました。
「若鶏の骨付きから揚げ」 600円
大きなもも肉が出てくるのかな？でも、値段が安いので違うかも、などと考えていたらチューリップ（手羽元）でした。
そろそろ打ち止めにしないと蕎麦が入らない・・・。
「本日の名人そば」900円
本日の担当はＮさん。蕎遊庵の店主と同じ苗字だけれど、蕎麦もおつゆも多分違う人だと思います＾＾
蕎麦は透明感がなく、黒いツブツブもなく、均一にやや太い麺です。カジュアルな感じのお蕎麦でした。市内のお店では似た蕎麦を食べた記憶がありません。
毎日違う人が打つ蕎麦を食べられるという試みは面白いですね。
おつゆはダシが多くかえしが少な目。
そば湯
デザートに「みそプリン」 250円
プリンにまでカラメルソースの代わりに味噌を使うというこだわりよう。
意外と合います。
帰りにレジに向かうと、おみやげ品が置いてありました。
銀丸味噌1,371円、味噌ネーズ972円、味噌プリン270円
本日の名人のそば（生 2人前）540円。
レジ前の売切れ味噌まんじゅうも気になりましたが、隣にいた見慣れたキャラクターも・・・。
【麦とろ 銀丸本店 お店の感想】
足利学校の向かいという立地なので、歴史の街・足利を感じさせる雰囲気のあるお店でした。
一品料理もお酒に合うメニューが多いですが、今回注文したメニューに限っていうと、お店の雰囲気から想像していたよりもカジュアルな料理で、若い人でも楽しめる感じです。
ランチは蕎麦の御膳、お蕎麦を食べないならば、やっぱり「麦とろご飯」がおススメなのだと思います。
2人前からしか頼めない「もつ鍋」があるのですが、「〆の蕎麦が絶品」とあって、ちょっと気になりました。
あとは、冒頭でも書きましたが、やっぱり味噌がずば抜けて美味しいので、味噌煮込みうどんがあったら嬉しいなぁと。
お店の雰囲気や接客は良いので、観光帰りにあまり遠くまで行かずに手軽に色々なメニューを楽しめるのは良いと思います。
食事の味 ★★★3.8
お店の雰囲気 ★★★★ 4.3
清潔感 ★★★★ 4.5
接客サービス ★★★★ 4.4
コスパ ★★★★ 4.2
総合点 ★★★★ 4.24点
＊基準点は4.0点
【麦とろ 銀丸本店のメニュー】
ドリンク１ ビール、ワイン、サワー、焼酎 （以下、全て税抜き価格）
ドリンク２ 日本酒、ウィスキー、ソフトドリンク
人気メニュー、サラダ、一品料理
銀丸の蕎麦御膳 「孔子御前」4,000円は要予約
その日の看板メニュー
- カキフライ 600円
- 秩父産いもこんにゃくみそ田楽 300円
- はたはた 700円
- するめいかわた和え 600円
- 〆さば 800円
- 湯どうふ 800円
- 銀丸特製おでん3種 600円
- 塩いりぎんなん 500円
- ひらめ昆布〆 800円
- たいかぶと焼き煮 800円
- 銀丸特製豚角煮 800円
＊マグロは全て「本マグロ」を使用と書いてありました。
2022－2023年版の足得パスの掲載はありません。
＊情報は掲載時のものです。
変更されている場合がございますので、お出かけの際には事前に店舗・施設にご確認ください。
【麦とろ銀丸本店へのアクセス】
◆車
北関東道「足利IC」から12分、「太田桐生IC」から15分、東北道「佐野藤岡IC」から25分。
ドラぷら
◆電車
JR「足利駅」から徒歩10分、東武伊勢崎線「足利市駅」から14分。各駅からあしバスアッシー名草線・富田線「通1丁目」下車、徒歩2分、中央循環線「足利学校東」下車、徒歩2分、小俣線・松田線「大日西」下車、徒歩5分。
Yahoo!路線情報・あしバスアッシー時刻表
地図
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