最終更新日 | 2022/10/3 | 訪問日 | 2022/9月 他40回以上 |
【ラーメン まるしま】 基本情報
らーめん まるしま
住所:〒326-0021 栃木県足利市山川町74−1
TEL:0284-41-1712
公式サイトなし
【営業時間・定休日】
営業時間:11:00~16:00
定休日:日曜日
口コミ評価:Google 3.9点/5.0点
【こんな人におススメ】
◆足利市内で美味しい佐野ラーメン風ラーメンを食べたい
◆あしかがフラワーパークの近くでラーメン店を探している
◆通し営業しているラーメン店が良い
◆ラーメン以外のメニューは不要!
◆行列せずに美味しいラーメンにありつきたい
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【佐野ラーメンのブランドができるよりも古いお店!まるしまの絶品チャーシューメン】
足利でも佐野ラーメンを食べられるお店が「まるしま」です。
佐野ラーメンというブランドができるはるか前からずっと変わらないスタイルで営業を続けています。
現在は、先代の奥様と息子さん夫婦で営業。
創業ははっきり覚えていないそうですが、初代ご主人は佐野の森田屋本店で5年修行してから、20歳で独立(若い!)。
年齢から逆算して開業が昭和48年(1973年)。2023年で創業50年目ということになります。
佐野ラーメンの有名店もヒヨッコと言えるくらい歴史があります。
団塊ジュニア世代なら、物心ついた頃から通っていた人も多いはず。
お店は以前の場所から移転して、今は山川町の裏通りにあります。
足利警察署の一本南の道、福寿大橋に接している道路(県道8号)をまっすぐ佐野方面に向かう途中、右側にあります。
あしかがフラワーパークからも車で10分以内の距離です。
「ラーメンまるしま」の外観
駐車場は道路の向かい(広い)とお店の右側(6台くらい)にあります。
麵を打っている所
店内に入ると目の前にテーブル席
小上がり席の奥にはテレビ
お水はセルフサービス。佐野の森田屋と同じスタイル。
「いらっしゃいませ」と言われたら勝手に空いている席に座り、何も聞かれる前にメニューを見て注文し、勝手に水を汲んできます。
基本的にすべてセルフサービス^^
混んでいる時には特に相席というわけでもなく待っていることが多いかもしれません(お昼時は30分くらい待つことも)。
【ラーメンまるしまのメニュー2022】
昨今の小麦粉の価格高騰により2022年に入ってから50円値上げになりました。
冷やしメニューは5月中旬から始まります。
*2017年11月以降、「おにぎり」はメニューからなくなっています。
「まるしま」のメニューには潔すぎるというか、温ラーメンと、夏は冷やし中華しかないので、餃子や一品料理を食べたいなんて悩む余地はないです。
テーブルには塩コショウ、お酢、唐辛子、ラー油。
ギョーザはないのに、調味料はいろいろ置いてあります。
【ラーメンまるしまのおススメはチャーシューメン(時々大盛)】
10分ほどで到着。大盛チャーシューメン (2022年)
透き通った薄い色のスープと、ばら肉のチャーシューが食欲をそそります♪
チャーシューアップ♪
麵のアップ♪
本家の森田屋に比べると、平均して細めの麵です(中には極太もあります)。
スープの色も味も、本家森田屋よりもうすいです。
しかし、以前に比べ、チャーシューの味は濃くなっていました。
森田屋総本店は濃い目の鶏がらスープに「中華そば風」ですが、「まるしま」の場合は「万里」のピロピロ麺に似ているように思います。もう少しスープはあっさり系ですが。
チャーシューは柔らかくてジューシー。
スープが薄めで、チャーシューが濃い味なので、麵が進む~
メンマもほどよい固さで、スープの味を邪魔せず、いい感じです。
この日は、今まで食べた中でも最高傑作ではないかと思われるくらい美味でした♪
普段はスープを飲まないのに、今日はほぼ完食。
食後の後味もスッキリ♪
おそらく、化調は少な目と思われます。
別の日のチャーシューメン。
ラーメンとチャーシュー
お皿に盛られたチャーシュー。
おつまみチャーシューのメニューがあったのか、チャーシュー増量かトッピングができるかお願いしたのかなぁ。
メニューの写真もメモも残っておらず、ちょっと記憶にありません^^
でも、全部入れたらしい~(*^^)v
この日もうまかった~(^^♪
【尊氏ラーメンて何?ラーメンまるしまでいつもと違うメニューを食べてきました】
まるしまのメニューではチャーシューメン(又は大盛)が絶妙のバランスで成り立っていると個人的に思っています。
なので何十年とそればかり食べていますが、たまには違うものも食べないとブログを読む方の参考にはならないので、残りの全種類を食べてきました。
こちらは、わかめラーメン800円
麺が見えないくらいびっしりわかめが入っています。
デフォルトでチャーシューが3枚入っているのもうれしい♪
まるしまのスープは比較的あっさり目なので、これだけわかめが入るとさらにあっさりスープになっていました。
そして、念願の「尊氏ラーメン」!
普通盛り850円+チャーシュートッピング150円=1,000円
「尊氏ラーメン」とは、焼いた餅とわかめが入っているラーメンです。
なぜこれを「尊氏ラーメン」と名付けたのか?
佐野ラーメンに対抗するためか、足利には「足利尊氏会」というラーメンの組合があったそうで(今でも活動しているのかは不明)、何か足利らしいラーメンを作って広めようと考案したのがこの餅入りラーメンだったそうです。
あまり広まっていないところを見ると失敗だったのか^^
でも、「足利尊氏会」の加盟店に行くと今でも「尊氏ラーメン」が食べられるところがあるかもしれませんので探してみてください。
足利麺にはあったかな?
【夏季限定 ラーメンまるしまの冷やし中華】
続いて夏季限定の冷やし中華も初めて食べてきました。
2022年の冷やしメニューは5月16日開始でした。
こちらは、冷やしチャーシュー1,100円
裏から見ると肉しか見えない(笑)
冷やしでも不揃いの手打ちピロピロ麺を使っています。
冷した麺はやや固ゆで。いつもデロデロの熱いラーメンばかり食べていると、甘辛い胡麻風味の冷やし中華のたれとのコラボに慣れるまで時間がかかるかもしれません^^
チャーシューは熱いスープに脂が解けて柔らかくなったお肉の方が好みなので、普通の冷やし中華でよかったかも。
以上、チャーシュー入り又は大盛の違いはありますが、「まるしま」の全メニューをコンプリートしました♪
【ラーメンまるしまのちょっとしたお話】
ちなみに、
佐野ラーメンはレンゲを頼まないと持ってきてくれないお店が多いですが、ここもそうでした。
子供の頃から慣れていると気になりませんが、忘れられたと激怒する方もいたからか、2017年11月の訪問以降、はじめからレンゲがついてくるようになっていました!!
ちなみに×2、どんぶりに「森田屋足利支店」の名前が入っているのは、昔の名残です。
年配の方、あるいは、両親がラーメン好きの方ならご存知かと思いますが、この「まるしま」は、以前、「森田屋」の名で営業してました。
しかし、佐野ラーメンというブランドができてから、足利では名前を使用できなくなったのか、「まるしま」という店名に変わりました。
(島田町に「足利支店」という別のお店がありますが、そちらは佐野ラーメンブランドが立ち上がってからオープンしたお店で、まるしまとは関係ないはずです。)
【ラーメンまるしまの感想】
ここは、佐野ラーメンの青竹手打ちスタイルですが、昔ながらのファンのみならず、遠方から来るラーメン通も多いです。
足利市内ではめったに見かけない高級車が停まっていることも。
首都圏での知名度は佐野ラーメンに及ばないですが、足利市民にしてみたらわざわざ遠くの佐野ラーメンに並ぶより、近いし空いているし、よっぽど美味しいと思って食べています。
何十年と通っているので、たまに塩辛い時や、出汁がきいていない時もありますが、それでもまた懲りずに来ています。
平均すると、食べログ的には3.4点/5.0点くらいの評価です。
【ラーメンまるしまの動画 2022 いつものチャーシューメン】
【ラーメンまるしまの動画 2022 たまには違うメニューも】
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*情報は掲載時のものです。
変更されている場合がございますので、お出かけの際には事前にご確認ください。
【まるしまへのアクセス】
◆車
北関東道「足利IC」から11分、「太田桐生IC」から18分、東北道「佐野藤岡IC」から20分。
ドラぷら
◆電車
東武伊勢崎線「足利市駅」からタクシーで11分、JR両毛線「足利駅」からタクシーで6分。
Yahoo!路線情報・あしバスアッシー時刻表
地図
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